【熊野古道を歩こう】14~南方熊楠の滞在跡地

国道42号線から那智の滝方面へのびる「県道46号線」に沿ってご紹介していく、【熊野古道を歩こう】シリーズ。
今回は、熊野古道・大門坂のふもとの諸々の跡地をご紹介しようと思います(*’ω’*)

大門坂の石碑を通り過ぎて数十メートル、左手に「南方 熊楠(みなかた くまぐす)」が研究のために3年間滞在した旅館の跡地があります。

南方熊楠滞在跡地

ちなみに南方 熊楠とは……
1867年〔慶応3年〕~1941年〔昭和16年]、日本の博物学者で生物学者(特に菌類学)で民俗学者。

学位にこだわらず、興味のおもむくままに研究をかさね、いろんな分野に手を伸ばした人という印象があります。
菌類学者としては粘菌の研究で知られていて、この大門坂を含む国立公園「那智原生林」では、1900年ごろから3年間、主に粘菌の採集をしていたようです。

南方熊楠といえば、昭和天皇に植物標本をキャラメルの箱にいれて献上した逸話が有名ですが、ちょっと不思議な人だったみたいです。
ネットでもおもしろ伝説がいっぱい読めますので、興味のある方は探してみて下さい。

我が家にも「宿の庭にいっぱいシダを植えていて変な人やった」という、曾祖母の言葉が伝わっています。
『あのシダは薬草になるんじゃないか、なんて地元の人が噂した』という話もあるそうです。
研究のためだったんでしょうけど、当時の人々には「???」だったんでしょうね(*’ω’*)

次回は、旅館跡地の向かい側をご紹介する予定です( ´▽`)ノ