今日は朝から「伊勢海老祭り」が開催されていましたが、行かれた方はいらっしゃいますでしょうか?
私も行きたかった~!
さてさて、国道42号線から那智の滝方面へのびる「県道46号線」に沿ってご紹介していく、【熊野古道を歩こう】シリーズ(*’ω’*)
本日ご案内するのは、前回ご紹介した『市野々王子』が元々あったといわれる『文明の岡』です。
市野々王子から100メートルほど旧道をのぼって右手側。
天照大神影向石(ようごういし。神様が一時姿を現す石)があります。
ここは「お杉屋」と呼ばれていて、建てかけの未完成の家「お仮屋(おかりや」を建て、ウガヤフキアエズノミコトをお祭りしてきたそうです。
終戦の頃までは、毎年お祭りしていたそうですが、終戦後、廃止されたとのこと。
市野々王子は「文明の岡」旧社地があり、江戸時代に移動した説があります。
市野々王子からこの文明の岡の間に小学校がありますが、ここの校章もヤタガラス(*´ω`*)
今まで意識してなかったけれど、いろんなところに歴史を感じる場所がありますね。
◆◆◆文明の岡
場所:那智勝浦町市野々地区 JR那智駅から那智山方面へ
(市野々小学校から数十メートルのぼったあたり)
かつうら御苑からの所要時間:お車で10分程度